メンタリストDaiGo(ダイゴ)の炎上動画で「ホームレスの命はどうでもいい」という発言があり批判が殺到しています。
それを受けて堀江貴文さんや松丸亮吾さんも発言があり話題になりました。
どうしてその様な事になったのか調べてみました。
メンタリストDaiGoさんの動画とは?
すでに削除されてますが、7日に配信したDaigoさんの動画で、辛口ですよとの前置きをしながら閲覧者への質問に答える中で、ホームレスの人や生活保護者の命を軽視する発言をしたとして、批判を集めてしまいました。
この動画はファンの悩みにメンタリストDaiGoさんが独自の目線で答えるというもの。
「親にお前のする事は全て間違っていると言われた言葉がトラウマで行動にストップがかかってしまう。克服する方法はありますか?」
という質問に
「親が全く間違っていないという事はないし、間違っている場合もある。親からの言葉を理由にして行動を起こさないか、本当にトラウマになってるかどっちか。認知行動療法を勉強したら。」と答える。
そして、「言い訳をして行動しないのか、ハンデを克服して行くのか、自分が選べばいい。日本だったら生活保護を受ければ生きていけるので。」とし、その流れで今回の発言に移った。
「僕は生活保護の人にお金を払うために税金を納めているんじゃないから。」
「生活保護の人たちに食わせる金があるのなら猫を救ってほしい。」「自分にとって必要のない命は僕にとっては軽い。」という発言が特に取り上げて注目されてしまいます。
謝罪の動画が配信されました
DaiGoさんは謝罪動画を一度配信したのち、生活保護者のフォローを専門にされている方に会い、実際に生活保護を受けている方の気持ちや状況を勉強させてもらいました。
そしてスーツ姿で改めて謝罪の動画を配信されました。
自分の発言を差別的であり、人としてあってはいけない行為だった。自分の母がもしその立場だったら許せないと思うとして丁寧に謝罪されました。
堀江貴文さんの発言とは?
出典:YouTube
「炎上させたい人がすげぇがんばって炎上させている感じ」
「僕も交流があり、彼は読書家で知の巨人になろうとしている人というイメージ。」とし、Daigoさんをそこまで叩かなくてもいいのではないか?という内容の動画を配信した。
Daigoさんの発言の一部を切り取って叩いたり、過去の問題まで掘り返すので、つるし上げのターゲットをまた他へも見つけるのはやめにしませんか?と動画で締めくくった。
松丸亮吾さんの発言とは?
DaiGoさんの弟である謎解きクリエイターの松丸亮吾さんは、ツイッターで
「今まで兄が炎上しても『また炎上してんな~~』くらいにしか思ってなかったし触れないようにしてたけど、人の命を軽く見る発言だけはさすがにダメです。それだけは絶対に許されない」と断罪し「今度会ったら絶対に論破するまで怒り続けます。今回ばかりは兄がおかしい。ごめんね」と謝罪しました。
まとめ
メンタリストDaigoさんの炎上問題についてまとめてみました。
- 動画内でホームレスの命は軽いと言ってしまった
- 謝罪の動画を配信し、生活保護者についてもっと勉強したいと述べた
- 堀江貴文さんが炎上を煽るのはやめようという動画を配信した
- 松丸亮吾さんがTwitterで兄に代わって謝罪した
発言自体はとても過激で、誰が見ても言ってはいけない一言だと思いますよね。実際に苦労している人が身の回りにいたら、とてもそんな言葉は言えないと思います。
しかし問題の一部を切り取って炎上させようとしているという人達がいる側面もありそうですね。
問題を正確にとらえる目を持ってニュースを読んで行きたいものですね。